Madenokoujiのブログ

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老後に必要な貯蓄額は❓

我が夫婦は67歳で、今日の内容については以前も投稿(下記)しているが、少し進展もあり改めてまとめてみた。

 

madenokouji358.hatenablog.com

 

まず老後の生活に関し、

1:貯蓄が潤沢にあり、何も心配ない方

2:計画的な生活が必要な方

3:今は何も考えていない方

などに分類できるかと思う。

我が家は当然2に該当する。

私は出来る限り数値化して把握する事を考えた。ただ、人間の人生など当然どうなるか分からない。人生百年時代とも言われるが、明日ポックリ死ぬかもしれないし、100歳以上まで生きるかもしれない。

しかし、家内に我が家の状況を定量的に説明し、無駄な不安は除去したいと考えた。

そこで、常套手段として平均値をベースに「ゆとり(+α)」を考慮して試算してみた。

 

「主な年齢の平均余命(下記)」に基づき、

『「2人の生活」→「私が介護生活(下記)・死亡」→「家内1人の生活」→「家内介護生活・死亡」』と仮定して試算した。

 

www.jili.or.jp

 

www.jili.or.jp

 

ここで更に必要となる値は、

・2人の年金額

・生活費(我が家は家計簿データを参照)

・私が死亡後に家内が受給する遺族年金額

・火葬費用(我が家は葬儀は実施しない)

などである。

 

私は一人っ子で故郷(静岡県)にお墓があったが、「墓じまい」をし親父とお袋の遺骨を都内の大規模な合同墓に納骨した。更に、同じ合同墓に我が夫婦の分も入手済みで、管理費等は不要であるため、お墓に関する費用は今後発生しない。

 

また、私は約2年間実家でお袋の介護生活を行った。お袋は所謂年寄り病になっており、キャッシュカードの暗証番号が誕生日である事が銀行に知れ、新しい暗証番号が考えられずキャッシュカードが使用できなくなった。銀行から資産運用の提案もあるが、我が夫婦もいつお袋と同じようになるか分からない。そこで、我が家に近いメガバンクを2人が利用していたので、他行の預貯金をそれぞれの口座にまとめた。その結果、我が家の預金はそのメガバンクに私名義と家内名義の2口座とのシンプルな構成とした。更に、この世の中いつ何が起こるか分からない。従って、ペイオフ対策も実施している。一言でいえば、銀行版タンス預金である。

 

100%大丈夫とはとても断言できないが、種々の費用に「ゆとり(+α)」を含めるようにし試算上は残金もあるので、急病他の突発的な事柄にも対応できるのではないかと信じている。近年の異常気象は、いつ我身に降りかかってくるか分からない。我が家は高台のマンションの8階であり、がけ崩れや洪水などの直接な影響はないと思うが、間接的な影響や地震は気になる。

 

心配したら切りが無い、体が自由な内に残りの人生を有意義に楽しみたいと考えた🙂