Madenokoujiのブログ

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老化防止にウォーキングは「効果有り」or「無し」❓

下記文献によれば、ウォーキングで鍛えられるのは心肺機能で、極端にいうと寝て起きる動作に心肺機能はさほど関係ない。また、ウォーキングで鍛えられるのは遅筋繊維でもある。さて、ベッドから起き上がる時の動作を思い出してみよう。一瞬で体を起こすには、瞬発的な動きが必要になる。だから、ウォーキングでは寝たきりは予防できないと結論付けている。

gendai.media

 

一方、「東京都 健康長寿医療センター」の下記文献では、2000年より群馬県中之条町において、高齢者の日常的な身体活動と心身の健康に関する学際的研究(中之条研究)を行ってきた。調査の対象者は、認知症や寝たきりの人を除いた65歳以上の全住民約5,000名であった。このうち約1割の人については、加速度センサー内蔵の身体活動計(ライフコーダ、スズケン、名古屋)を用いて、生活行動の実態を毎日24時間連続して10年以上にわたり調べた。

中之条研究の結果、健康長寿を実現するために必要な一日あたりの歩数と中強度(安静時代謝量の3倍以上)の活動時間が明らかになった。具体的には、医療費全体の3分の2を占める11の病気・病態に影響を及ぼす日常身体活動の目安がわかってきた(表1)と結論付けている。

▶️https://www.tmghig.jp/research/publication/news/pdf/rj_no265.pdf

 

私見

私は技術系の人間であるため、人体の事に関してコメントはできない。しかし、数値で示される定量的な内容に関しては興味がある。偶然家内が群馬県の高崎出身のためこの話をしたところ、中之条町は農家の方が多いと思うから、よく体を動かしている方が多い可能性があると聞いた。

そこで上述の内容を読み返してみると、「中之条研究の結果、健康長寿を実現するために必要な一日あたりの歩数と中強度(安静時代謝量の3倍以上)の活動時間が明らかになった」と記載されている。つまり農作業は「中強度(安静時代謝量の3倍以上)の活動時間」に該当すると考えられる。従って「表1」の「歩数」は、純粋な「一日あたりの歩数」と推測され、私見として「表1」は正しい数値が示されているとの結論に至った。

高齢者に限らず「ウォーキング」を継続する方は多いと思う。因みに私は「暑い・寒い・雨」で「ウォーキング」が継続できず、空調のきいたリビングで「トランポリン」を実施している。

私の能力での検討はここまでが限界であり、有識者のコメントを頂けたら幸いである🙂