Madenokoujiのブログ

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スティーブ・ジョブズが語る「成功と失敗」を分ける行動🍎

何か秀でた才能がある訳でもなくごく平均的な人間は、Appleの共同創業者スティーブ・ジョブズの残した下記の名言に惹かれると思う。

 

成功した起業家とそうでない起業家を分けるものの約半分は、まさに継続する力だと確信しています。起業するというのはとても困難なことで、自分の人生の多くを注ぎ込んでしまいます。

つらい時期も多くほとんどの人があきらめてしまいますが、継続するのが実に厳しいことだとわかるので、そうやってあきらめていく人々を責めるつもりはありません。

 

やり続けることに意義がある

私に備わっている知性は週に2冊以上の本を読むことから得たもので、体力はほぼ毎日運動しているおかげである。私の文章力は、毎日書いているおかげである。いずれの試みをとっても、今の成功があるのはやる気がない時でも続けてきたからなのだ。

意義あることを成し遂げるにあたって、根気よく続けることが1つの要因にすぎないのは確かだが、やり続けることには大きな意義がある。

例えば『Review of Educational Research』に掲載されたメタ分析によると、継続的に講義に出席している大学生ほど(当然のことながら)成績が良いという結果が出ている。

これは、因果関係というより相関関係のように聞こえる(賢い人ほど定期的に教室に通う傾向があるの)かもしれないが、それだけではない。次のような言葉がある。

 

講義の出席率は、SATなどの標準化された入学試験のスコア、高校のGPA(Grade Point Average、成績)、学習習慣、学習スキルなど、学業成績の予測因子として知られているほかのどの項目よりも、大学生の成績を(より正確に)予測します。

また、真面目さや意欲といった学生の特性との関連性が低いが故に、講義の出席率は、大学生の成績に独自分散が多く見られる原因を説明できることを研究は示唆しています。

 

ずば抜けて頭脳明晰でもなくても、やる気満々でなくても、成績優秀な学生でなくても、出席し続ける限り、あなたはおそらくうまくやっていけるだろう。

 

全部やり遂げられなくても大丈夫

例えば、営業の電話を1日に10件かけることを目標にしているとして、今日はやる気が出ないとする。そんな時は、2件だけかけてみよう。全く何もしないよりはましで、少しでも計画を守ることで習慣を維持することができる。習慣というのは、確立するのは本当に難しいことだが、破ってしまうのはあっという間である。さらに、その2回の電話で、やる気のなさから抜け出せるかもしれない。

「何かをやりたくないときは、5分だけやると自分自身と駆け引きしてみるのがいい」とインスタグラムの創業者であるケビン・シストロム(Kevin Systrom)は言っている。

全部やり遂げられなくても大丈夫。毎日続けることで、コメディアン、ジェリー・サインフェルドのいう「カレンダーの鎖」(1日に1つネタを考案できたらカレンダーにチェックを入れ、習慣の鎖を途切らせないテクニックのこと)に、少なくとも部分的にチェックを入れ続けることができるのだ。

 

ある行動を継続すると「行動そのもの」になる

定期的に何かをすることで、不思議なことにその行為そのものになったりするのだ。

あなたがビジネスをはじめようと思ったとする。最初は、ToDoリストをチェックするのが精一杯。他の人からのアドバイスに従ったり、自分の道を模索していたりするだけかもしれない。しかし、やがてあなたは自分が事業を起こして経営している人間であるとは思わなくなる。そうではなく、自身が起業家であると自覚しそのように振る舞うようになるのだ。或いは、従業員を雇ったと仮定してみる。最初は、彼らを管理することに努めている訳だが、毎日続けているうちに自分は経営者であると自覚するようになる。

指導しようと意識することがなくなり、自分自身がリーダーであり、その自覚に従って行動するようになる。これはどんな目標に関しても同様で、ある行動を継続していくと、あなたはその行動そのものになるということである。ジョギングを始めたばかりの人は、自分をランナーとは呼べないだろう。ところが何日も続けているうちに、ある日を境に自分を「走る人」でなく「ランナー」であると自覚していることに気付くのだ。

 

目標に向かって努力を続けることが重要

そう簡単にはいかないのではと考えているだろう。いや、科学がそう証明しているのである。学校の教師が「片付けを手伝って」と言った時よりも「片付け係になって」と声かけをした時のほうが、児童が片付けをする確率が30%高かったという研究結果が『Child Development』(こどもの発達)誌に掲載されましている。

この些細な言い換えが効果的なのは児童に限らない。『Proceedings of the National Academy of Sciences』誌に掲載された研究によると、「投票するように」という通知よりも、「有権者になるように」と促した通知を受け取った人の方が、有権者登録をする確率が15%も高かったそうである。

ジョブズが「忍耐」を重視したのもそのためで、目標に向かって努力を続けることが重要であることは明らかである。継続することで成功は保証されないが、諦めたらそこで終わるのだ。

営業の才能がないとお悩みですか続けていれば、営業スキルは必ず身に付く。人を率いる才能がないのではとお思いですか大抵のリーダーシップスキル(部下へのフィードバック、チーム・ビルディング、目標の設定、他者への配慮、意見を募る、優先案件に集中するなど)は、継続することで身に付くのだ。多くの分野において、成功に必要なのは才能ではない。成功に必要なのは、スキルである。そして、そのスキルは身につけることができるのだ。諦めない困難にも屈しない強い意志があれば問題は無い。

 

私見

私如きがスティーブ・ジョブズと同じ土俵に立てる訳がない。従って偉そうなことは書けない。ただ日頃の生活で以下の3点に注意している。

1.健康・安全を最優先に考える

先月末と今月初めに誕生日を迎え、夫婦して68歳になった。3年前に私は肺がんの疑いになり、90%肺がんではないとの事であったが、検査入院して気管支鏡検査を受け肺がんではない事が判明した。一方家内は昨年の12月に大腸がんとの検査結果になった。先月入院して手術を受け、ステージの値や転移もないとの説明を受けた。一応現在は健康であると思う。要はこれを如何にして継続できるかに掛かっている。

私は約2年間実家でお袋の介護を行った。お袋は89歳の時肺炎で亡くなった。しかし、その原因は転倒による足の付け根の骨折で、約1ヶ月半入院して手術を受けた事が関係したと思っている。家内のクルマからの降り方や立ち上がり方がお袋とかなり似ている。骨折は高齢者では致命的になる場合が多いので、これに関する安全確保が最も重要と考えている。

 

2.何ごとを実行する場合にも、優先順位と効率を考える

夫婦して毎日が日曜日であるが、ボ~と何も考えないで暮らせるがそれは止める。生活の優先順位と効率を意識し、オンオフを明確にして残された人生を有意義で楽しく過ごしたい。

 

3.爺さんになったが生き甲斐の目標を決め、実現のための行動を継続する

これは上記スティーブ・ジョブズの指摘に一致しているかと思う。ブログやX(旧Twitter)以外のツールも活用し、工夫をすれば例えばどのような有名企業とのコンタクトも出来ている。爺さんでもネットがあれば色々な事が実現できる。いつ最期を迎えるか分からないが、何か自分の足跡を残したいとの野望を持ち続けたい🙂

 

詳細

www.lifehacker.jp