Madenokoujiのブログ

老化防止を目的に、「”ニュース”+”私見”」或いは「暮らしの話題」を投稿します(「Google AdSense」を利用しています )

※ 当ブログはアフィリエイト広告を利用しています

スティーブ・ジョブズが語った起業家の資質とは❓

ジョブズが情熱よりも大事にしたもの

起業家は偉大であるために、実際に何が必要なのかという考えを、少し見直さなければならないことがある。革新・情熱・ビジョン、他の素晴らしい形容詞を使っても良いが、このような起業家の資質は誰もが知っている。

しかし、起業家に関してジョブズは違った見方をしていた。

成功する起業家と成功できない起業家を分けるもののうち半分は、純粋な忍耐力であると私は確信しています。

この言葉は、起業家精神に対して抱くロマンチックな概念を覆すと思われる。よくある勘違いは、「自分の夢を追い」「情熱を保ち」「天賦の才を発揮する」などと考える。しかし、ジョブズが示す言葉は、情熱・ビジョンといった言葉と同時に語られることは殆ど無い。

 

忍耐力がなぜ大事なのか

確かに事業をゼロから立ち上げることは容易ではない。もし容易であったら、誰もが起業できることになる。起業を成功させるためには、じっと辛抱して継続する忍耐力が必要不可欠なことなのだ。

実際に「荒波にもまれ」「銀行口座の残高が減り続け」「友人から白い目で見られ」たりということもなく、楽な時間を過ごした起業家の名前を一人でもあげることはできない。そのようなこと全てに対して、忍耐力が必要なのだ。

忍耐力とは華やかな起業家との言葉に、相反する状況を示す内容と思われる。その例として、挫折・拒絶・自信喪失・失敗繰り返しなどが該当すると考えられる。

情熱・ビジョンも同程度に重要である。特に短距離競争の場合に重要度が増す。一方、事業を継続することは、短距離走ではなくマラソンのように長い道のりである。

状況が不利な場合でも、やる気がでない時でも、毎朝、顔を出して、前進し続ける力に該当すると思われる。忍耐力とは、成長や学びのチャンスになる。避けることが不可能な課題や挫折を受け入れることなのだ。

 

私見

私はあるメーカーで、製品の企画・開発・設計等を担当した。今は会社を退職してブログ・X(旧Twitter)で投稿している。

企業人として、新しい物を企て製品として販売し給料を得ていた。私の仕事は起業家と類似するとも考えられるが、失敗しても給料は得られるのでこの点は起業家とは大きく異なる。逆に大成功しても直ぐに大きな富を得られる訳ではなく、この点も起業家とは違うと思う。

ただ、忍耐力との観点から考えると、私の場合は同等ではないかと考える。若い頃は夜中・土日も全く関係なく働き、今時の言葉ではブラック企業に該当していたと感じる。

会社を退職しても、頭の中は企業人とあまり変わらない。この投稿を書きながらも、松山英樹の大逆転優勝をXでポストしている。

全く何の準備もなく、約2年間実家のお袋を介護した。年下の不動産屋を指導し、不要となった故郷の実家を処分した。老人ホームで肺炎になったお袋が亡くなり、コロナ過の葬儀を行った。いろいろと調べると難しそうな墓じまいも、一人で完了した。親父とお袋のお骨は、東京で納骨できた。

今は家内が大腸がんであるためそちらが最優先であるが、「夢」実現のためのUnder the deskで準備も少しずつ進めている。

これらも、忍耐力が成せたことと呼べないだろうか。単なる自己満足でスミマセン🙇‍♂️

 

詳細

www.lifehacker.jp