Madenokoujiのブログ

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実家が空き家になったらどうする🏚️

全国に空き家が増えている現状があり、高齢者が子供に家を残す事についての悩みが発生している。

住まいの価値はそこに住むという事であり、資産価値は副次的なものである。特に高齢者にとっては、長く住んできた家には価値があり、その価値が高いからこそ便利さが欠けていても住み続ける場合がある。

家を残された者がどうすれば良いか❓相続する事、相続放棄する事、そして2023年に始まった「相続土地国庫帰属制度」を利用する事等、幾つかの方法が提案されている。

最後に、日本の住宅が20年で無価値になる理由として、生活様式の変化とそれに伴う住まいの変化を挙げている。そして、空き家の処分は困らないとの事で、幸せの総量を増やす事が重要である。この視点は個々の家だけでなく、社会全体にも適用できる。タワーマンションが将来廃墟になる可能性があるとしても、そこで幸せに住む事ができるなら、それはプラスになる。将来の不確定なリスクに対して現在の幸せを諦めるべきではない。考えるべきは、幸せの総量をどうすれば増やせるかという事である。

 

私見

前回の投稿(ボケ予防に有効な五つの習慣👍)で、私は一人っ子で高校まで故郷の静岡で暮らしていた。その後東京の大学を卒業し、あるメーカーに就職し現在に至っている事を述べた。最後にお袋が89歳で亡くなった事を記述しが、お袋が老人ホームへ入所した際に無人になった実家の処分が問題になった。我が実家は約60年のボロ屋で、ブロック塀は市の検査で不合格であった。近くに中学校があり通学路にもなっていたため、塀が崩れて事故が発生したら大変と考えた。

そのような時、最大瞬間風速が40m級の台風が2つ発生した。私の記憶では電柱が風速40mに耐えるように設計されているはずであった。このような台風が静岡に来る可能性が無いとは言えず、このような時に我がボロ屋は吹き飛ばされてしまうと思った。北と南隣のお宅は新築であり、空き家のまま放置できないと考えた。

色々な手段を行い、我が実家を私の名義に変更し処分を決めた。我が実家の周囲の環境は現在住む東京とは段違いに快適で、「大型スーパー・ドラッグストア・大型ホームセンター・家電量販店・回転ずし‥‥」に囲まれていた。従って、簡単に処分できると思っていた。ただ60年前は田んぼの中の一軒家であったと聞いており、少し敷地が広かった。これが予想外に大変苦労した。約1年経過しやっと買い手が決まった。

現在は墓じまいも完了し親父とお袋の遺骨は東京に移してあり、故郷の静岡には何も残っていない。私の故郷は東京になったのだ🙂

 

詳細

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