Madenokoujiのブログ

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ボケ予防に有効な五つの習慣👍

シメジの効果

シメジを食べるとボケにくい。シジミに含まれるオルニチンは肝臓と脳に効果があり、アンモニアの解毒作用もある。シジミよりもシメジの方がオルニチンを豊富に含み、シメジ料理を頻繁に食べる事でボケ予防に繋がる。

 

お茶の効果

お茶をよく飲むと認知症リスクが約3分の1に減少する。ポリフェノールが含まれるお茶は、認知機能低下リスクを約30%低下させる。お茶を日常的に飲む事を習慣にすると良い。

 

読書の効果

読書が好きな人はボケにくい。読書は知的好奇心を刺激し、記憶力のトレーニングになる。特にミステリーやサスペンスなどのジャンルがお勧めである。紙の本を読む事で、脳への刺激が増加する。

 

カラオケの効果

カラオケは脳の活性化に効果的である。カラオケは「音楽療法」の一形態で、脳を刺激し、ストレスを発散する。歌詞を覚えながら歌う事で、記憶力を強化する。

 

ペットの効果

ペットとのコミュニケーションも非常に有効である。ペットとのスキンシップは「愛情ホルモン」オキシトシンの分泌を促し、認知症予防に繋がる。特にイヌを飼うと、散歩による有酸素運動や五感を使う事で脳が活性化する。

 

私見

私は一人っ子で高校まで故郷の静岡で暮らした。その後東京の工学系の大学を卒業し、あるメーカーに就職し結婚した。定年まで運良く転勤も無く勤務し、現在68歳の爺さんになった。

約7年前の旧盆の大型連休前日に、お袋からチョット調子が悪いので来て欲しいとの連絡があった。翌日からは高速の大渋滞が予想された為、何時もの帰省と同じく軽い気持ちで実家に向かった。到着後お袋は夕食の支度をする事も無く、取り敢えずスーパーで購入して食事を済ませ夜になった。そこでどこの調子が悪いのかを尋ねた。色々と質問するが明確な回答が得られない。連休の中頃には東京へ戻るつもりであったが、何が悪いのか分からない。少なくとも体に悪い原因があるとは考えられなかった。夜遅くになるまで話を続けると、何時ものお袋とは全く異なる言動を繰り返した。翌日になると昼間はいつものお袋と同じようで、昨夜は変な話をしたねと質問するが通常と同じような感じであった。しかし、夜になると今度は虫がいると言い始め、殺虫剤を多量に吹き付けセコムのセンサーが反応するような異常な状態になった。私にはどうする事も出来ず、連休後にお袋の内科の主治医の受診を決めた。

先生は簡単な検査を行い、市立の総合病院の受診を指示された。総合病院の先生も主治医と同じような検査を行い「認知症」と診断され、進行を遅らせる薬を処方しますと言われた。私はどうすれば良いのかと思った時、看護婦さんから電話番号を記載したメモを渡された。帰宅後電話したところ、そこは「包括支援センター」であった。結局私は約2年間の介護生活に突入したのだ。

約2年が経過した令和元年初日の5月1日の早朝5時頃に、お袋が自宅の段差で転倒してしまった。ゴールデンウィークのど真ん中でどのように探したのか覚えていないが、何とか整形外科に辿り着いた。先生から足の付け根が骨折(大腿骨警部骨折)しており入院して手術が必要と説明を受けた。お袋は手術だけは嫌だと言ったが、先生から歩けなくなるから手術は必要と強く言われた。結局約1か月半入院して、ある程度歩けるまでに快復した。しかし、病院でリハビリを行ったが寝ている時間が長く、自宅に戻っても寝たきりの生活が続いた。私はケアマネージャーに相談し、老人ホームへの入所を決めた。運良く好条件のホームへの入所が直ぐに決まった。

入所後直ぐにお袋は老人ホームの生活に慣れ、規則正しい生活が出来るようにまで回復した。しかし、コロナが蔓延し私は老人ホームへ行く事が出来なくなった。お袋は調子が良く老人ホームでの生活が続くと感じたが、肺炎になりたった約1年の生活だけであっけなく亡くなってしまった。89歳であった。

認知症」になったお袋の経過をダラダラと書いてみました。同じような境遇に陥った方の参考になれば幸いである🙂

 

詳細

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