Madenokoujiのブログ

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「人間業じゃない‥」師匠・杉本八段も驚愕 藤井八冠の激闘😲

将棋界の八大タイトル全てを制覇し、前人未到の大偉業を成し遂げた藤井聡太八冠。

次に狙う記録はあるのか❓

師匠の杉本昌隆八段が語る。

 

例えれば、陸上100m 8秒台

本当に大記録というか、まさかという記録なんです。

弟子入りが小学4年生で初めて会ったのは1年生、タイトルを2つ、3つとるトップ棋士になるなとは確信してたんです。でも全冠制覇というのは人間業じゃないんで、さすがに想像しなかったです。自慢の弟子です。

藤井八段を一言で表すなら❓

例えれば、陸上100m 8秒台。

あり得ないものを実現してしまった衝撃的な記録だと言えます。

 

実は「負け」という手を打っていた

劇的な大逆転が起きた対局だが、「ある一手」が大きく勝負を分けた。対局終盤、藤井八冠はAIの判定では「勝率1パーセント」で絶体絶命の大ピンチだったが、永瀬王座が123手目を打つと形勢が大逆転し、藤井八冠の勝率は「91パーセント」に跳ね上がった。

そして、藤井八冠の138手目に永瀬王座が投了し、12時間を超える対局は藤井八冠の勝利となった。

永瀬王座の123手目はどういう一手なんですか❓

その一手前、藤井七冠が銀を真ん中に打った手があったんですが、それはもう諦めていたっていうか、「負けました」っていう手なんです。後は永瀬王座がフィニッシュをするのは、お互い分かっていたはずなんです。

しかし、永瀬王座がとっさに打った手が最悪だったのです。こうやれば勝ちじゃないかと言う事は簡単ですけど、対局の場で相手が藤井七冠だから、一手のミスも許されないという心境になるんです。藤井七冠のかける「圧」も含め逆転かなと思いました。

藤井八冠は「これはもう駄目だ」という感じだったんですか❓

藤井七冠も対局中、これもう負けだなと覚悟していて、心なしか手つきも弱々しかったような気がするんです。永瀬王座は本当に悔やまれる、あれは悔しいです。やっぱり人間対人間の勝負だなと思います。将棋は一手で本当に大逆転する競技なんです。

永瀬王座が頭をかきむしるシーンがありましたが、あのように相手に見せるのは失敗したと表明することになるので、隠した方が良いのではないかと思うのですが❓

その通りです。もともと永瀬王座はあまり見せないタイプなんですけど、でもそれを隠せないぐらい重要な場面の取り返しがつかないミスだったのです。藤井七冠も当然気付くから、隠しきれないぐらい感情が高ぶったと言う事です。

 

藤井八冠強さの秘密・その1

小学生の時ドブによく落ちていたようで、その理由は「将棋のことを考えていたから」と答えたということですが❓

直接見ていませんが、その話はあります。忘れ物も多いですね。数年前には普通に持ってきたものを丸々忘れていくみたいな感じで集中しています。永瀬王座とは仲がいいので、たまたまいた永瀬さんが「藤井さん忘れてますよ」なんてこともありました。忘れてしまうくらい集中しているのです。

 

藤井八冠強さの秘密・その2

子供のころ超負けず嫌いで、負けると「この世の終わり」のように大泣きしました。

私も「藤井君残念だったね」とか慰めるんですけど、全然泣きやんでくれませんでした。将棋盤にしがみついてる聡太君を、最後はとうとうお母さんが連れて帰ることがありました。それぐらい真正面から負けに向き合うというのは大事なことで、本当に負けたことを悔しがるというタイプの人間でした。

 

藤井八冠強さの秘密・その3

2019年のイベントで「将棋の神様にお願いするなら❓」という質問に、当時17歳の藤井八冠は「1局、お手合わせをお願いしたい」と答えたのです。

彼は神様に挑戦したくて、将棋を指し方を教わりたいとの願いが非常に強かったです。

どうしたらそんな子供に育てられるのでしょうか❓

やりたいことをやらせてあげるのが大事で、頭ごなしに否定しないことが重要と思います。泣くというエピソードでも「なんで泣くの」じゃなくて、それを親として受け止めてあげるという姿勢が大切と思います。

 

藤井八冠に勝てる人はいますか

今回の王座戦の永瀬王座が勝っていてもおかしくなかったんです。永瀬王座が違うタイトル戦のリターンマッチで挑戦してくる可能性があります。今度は永瀬さんが勝つかもしれないです。まだライバルはたくさんいます。ただ、今藤井八冠が一番強いのは間違いないですね。

すぐに防衛戦が始まりますし、八冠をとったからといって維持していくのは大変です。本人が言っていたと思うんですけど、防衛戦というものは「スーパーシード」で、初めから挑戦者でいるようなものと言うんです。タイトルを守るという気持ちではなく、常に挑戦者の気持ちっていう意味だと思います。防衛には拘らない、常にチャレンジ精神を忘れないとのことです。

 

私見

私は将棋のルールも知らないので、偉そうなことを書く資格はない。

比較をすべき相手として適切か否かも感じるが、最近の日本のスポーツ選手で世界的に注目されている選手が多く存在する。藤井八冠も含め、「素質・努力・結果」において共通点があるように思う。

マーガレット・サッチャーの名言に、「成功には素質も必要でしょう。しかし、それだけでは十分でないことを自覚し、目的を持って努力しなければ、成功は得られません。」がある。私が知り得る限りの情報では、適切な名言と考える。しかし、私のような凡人には知り得ない領域に、これを超える「核心」が存在するのでは❓

我々にはそれに接することすらできなので、彼らのアクションに「魅了」されるのではないのだろうか。プロ中のプロのみが知ることがあると思うのだが。

 

詳細

www.fnn.jp