Madenokoujiのブログ

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家内の「大腸がん」で思う事🏥

1年に約5万人が死亡

現在、日本における死因の第1位は「がん」である。1981年からずっと変わらず死因の第1位(厚生労働省「人口動態統計年報主要統計表」)で、2022年の全死因における割合は24.6%になる。

更にその中での順位については、「大腸がん」が男性2位,女性は1位と高い位置にある。人数にすると1年間で5万人以上が、「大腸がん」で死亡している。

しかし「大腸がん」は罹患早期のステージ0,ステージ1の段階で治療すれば、5年生存率は9割を超えている。

 

40代になったら、年一回は便潜血検査を

「大腸がん」による死亡が減らない理由は対策型「がん検診」の受診率が低いことだ。2019年の「大腸がん検診(40〜69歳)」の受診率は、2019年のデータでは男性で44.5%、女性は38.5%と低くなっている。

自治体が行う対策型の「大腸がん」検診は一次検診で便潜血検査を行い、そこで便潜血があれば、精密検査を行うのが通常の流れである。「大腸がん」の罹患率は40歳を超えた頃から少しずつ高くなっていくので、40代になったら少なくとも年一回は便潜血検査を受けるのが「大腸がん」死を減らす第一歩なのだ。

 

私見

家内は「大腸がん」になり腹腔鏡手術を受け、3/14退院したばかりである。家内が「大腸がん」に至るまでの参考になりそうな経過をまとめてみた。

まず家内はある病気で担当医から便秘薬を処方されており、約2年前までは特に問題は無かった。しかし、突然便秘となり担当医から内科の受診を指示された。色々調査しながら合計3ヶ所の内科を受診したが、「便秘で薬を飲むと下痢になる」を繰返し改善することができなかった。

また近年家内は検診も受診していなかった。便秘と下痢を繰返すので、便潜血検査ができなかったことも理由の一つだ。

ところで、私も全く別の医師から便秘薬を処方されていた。会社の夏休み後便秘になった際に、薬剤師さんから夏休みでダラダラしていたのが原因だからと、運動を指示された。その後のことはよく覚えていないが、便秘が継続した記憶はない。

そのような経験から家内にも何らかの運動を勧めたが、継続できず寝ているかテレビを見ていることが多かった。

そして、昨年の12/12に血便があり「大腸がん」と診断されてしまった。

前述のように、「40代になったら年一回の便潜血検査」を強く勧める。

尚、家内が「大腸がん」になってから、『家内の大腸がん、「がん」の予防10の方法🙂(下記)』も投稿したので、ご参考まで🤔

madenokouji358.hatenablog.com

 

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