Madenokoujiのブログ

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「ブルーベリー」は目にいい👀❓

「目にいい食べ物」については、多くの人が「ブルーベリー」を思い浮かべると思う。また、「目が疲れたら、緑を見るようにしている」もある。残念ながら自分はよかれと思い続けている習慣が、実は科学的根拠が乏しい。

 

「ブルーベリー」が目にいいは、本当❓

目にいい食べ物というと、多くの人が思い浮かべるのが、「ブルーベリー」である。しかし、明確な科学的根拠はない。

「ブルーベリー」が目にいいと言われるようになった理由は、第二次世界大戦中の話と言われる。当時のイギリス空軍は世界的に強力で、夜間の空中戦では負け知らずを誇っていた。

漏れ知られたその秘密の理由は、『パイロットは毎日、アントシアニンが豊富な「ブルーベリー」を食べている』との説だったようだ。ところが、この『「ブルーベリー」は目にいい』説は、単なる噂であったのだ。

更に、イギリス軍が流した説には、「ビタミンAが豊富なニンジン」もあったのだ。これも世界的に共感を得て、多くの国で「ニンジンを食べよう」としたようである。しかし、この「ビタミンAが目にいい」との説も、本当はイギリスが敵国のドイツを騙す作戦との説がある。

本当にイギリス空軍が強かった理由は、戦闘機に夜間レーダーを搭載していた事が真実であったのだ。強さの秘密は最新テクノロジーで、「◯◯を食べると目にいい」という説自体が、作戦として拡散された偽情報だった訳である。

ただ、「ブルーベリーは目にいい」も「ニンジンは目にいい」も、全く根拠が無い訳でもない。「ブルーベリー」に多く含まれるアントシアニンには、疲労軽減効果があるとされており、「ニンジン」に多く含まれるビタミンAの欠乏で、視力の低下も立証されている。

 

ルテイン」の効果は

最近「ルテイン」も「目にいい」として注目されているが、視力回復には繋がらない。ルテインに期待できるのは、加齢に伴う「黄斑変性」の予防である。

これらの栄養素が40代を超えて徐々に減少すると、ものがゆがんで見える、視野の中心が暗くなる、視野が欠ける、視力が著しく低下するなどの症状が出る「黄斑変性」という目の病気になる。従って、「黄斑変性を予防する」との限定的な意味で、「ルテイン」は「目にいい」と言える。ただ、ルテイン単独ではなく、ビタミンC、ビタミンE、亜鉛などを複合的に摂取しながら「ルテイン」を加えると、黄斑変性の予防に効果が期待できるようである。

 

「緑は目にいい」

「緑は目にいい」というのも誤解である。遠くを見る習慣がある場合に、近視が進行しにくいようである。

昔は遠くを見ると自然の景色が目に入ったので、転じて「緑は目にいい」と言われるようになったと思われるが、重要な事は「距離」であって「色」ではない。「遠方の東京タワー」を見ようと、「遠方の山々」を見ようと、遠距離ならば効果に違いはないのだ。

「遠方」とはどれくらいを指すのか❓アメリカの眼科学会の指標は「6m」だが、科学的には「2m以上」ならば遠方と見なしてよいとされている。この2mにも根拠がある。ボーッと何かを見てピントが合う「調節安静位」は1m前後で、ここが「近く」と「遠く」の境界線になる。それよりも遠くの2m以上は「遠方」になるのだ。

 

私見

私は「目」に関する専門家ではないので、偉そうな事を書く能力は持ち合わせていない。

そこで、67歳爺さんの眼鏡の使い方を記述してみる。

私は日常生活において、眼鏡は殆ど使わない。クルマの運転も裸眼であり、当然免許証に「眼鏡等」の記載をされた事はない。

しかし、この歳になるとやはり老眼鏡は必需品である。手で字を書く時と、パソコンでキー入力する際は、見ている距離が微妙に異なるため、2種類の老眼鏡を使い分けている。また、クルマ運転中に何が発生するか分からないので、クルマ専用の老眼鏡も車内に収めている。もしもの時に備え、これは重要な事であると思う。

更に以前投稿した事がある、「ペンダントルーペ(下記)」は便利である。

item.rakuten.co.jp

前は老眼鏡を首にぶら下げていたが、非常に邪魔であった。「ペンダントルーペ」は、ペンダントの先端にルーペが取り付けられており、一見するとアクセサリーのようである。さり気ないペンダントであるが、ルーペにも使える逸品だと思う。🔍

 

詳細

toyokeizai.net