他力といふは 如来の本願力なり
「他力本願」と聞くと、他人任せのように感じませんか❓
阿弥陀さまは、この私の苦悩をすべて引き受けよう誓われた仏さまです。
そのことに気づかせようと、南無阿弥陀仏という声の仏となり、私が申すお念仏を通して様々にはたらいてくださっていると聞かせていただいております。
私を安らかな世界に向かわせる阿弥陀さまのおはたらきを、他力といいます。
私は静岡出身で、高卒後はずっと東京で暮らしている。
私は一人っ子で、お袋が亡くなった時に実家の地には、お墓のみが残った。
従兄のアドバイスもあり、また静岡のお寺のご住職も寛大な方であったため、
色々難しいとの情報もあったが、所謂「お墓の引越し」を決断した。
「墓じまい」に関し、「現在の我が家の状況」「予想される今後の我が家の状況」を、
静岡のお寺に丁寧に説明し了解を頂いた。
その結果、特筆する問題は何も無く、無事に「お墓の引越し」が完了できた。
そして、ご縁あって築地本願寺(下記)さんのお世話になる事になった。
前述の「他力といふは 如来の本願力なり」とは、「阿弥陀さまのお助けにより、私達を幸せに導いて下さる事を、他力という」と理解しまた。
如何でしょうか❓
出典
「築地本願寺アプリ」で、毎日朝と夕に表示される「今月のひとこと」