高齢化すると歯が心配になる。正しいケアで健康な歯をキープし、生活習慣病である歯周病から歯を守る6つの方法を実行しよう😃
■歯の悩みは、大半が歯周病
歯周病は細菌感染によって歯周組織に炎症が起こる病気。歯肉のみの炎症を歯肉炎、進行して歯槽骨(しそうこつ)が溶け出した状態を歯周炎と言う。最終的に歯が抜けてしまう。
■歯周病の進行状況
1:歯は歯槽骨で支えられ、歯肉で守られている
2:歯肉炎になると歯肉が赤くはれ、歯周ポケットが広がる
3:歯周炎になると歯肉が後退し、歯槽骨が溶け出す
4:最後には歯槽骨が歯を支えられなくなり、歯が抜ける
■歯周病と女性ホルモンとの深い関係
アンケート調査によると、歯の悩みは大半が歯周病。歯周病は虫歯と違って生活習慣病で、大学生以降に急増する。更に、女性ホルモンは歯周病菌の増殖を促すため、女性は歯周病になりやすい傾向がある。特に女性ホルモンが大きく変動する思春期、妊娠・出産期、更年期の3つの時期は歯周病になりやすい。妊娠・出産期は子育てに忙しく、自分のケアを怠ってしまう。更年期は、唾液の減少でリスクが増加。歯周病は歯を失う恐れがあるので、健康な歯を保つためには毎日の正しいケアが大切。
■歯周病チェック✔️
□ 一日中お菓子(砂糖入り)やコーヒーが手元にある
□ 猫背で歩幅が狭い
□ 歯の黄ばみが気になる
□ 朝、子どもに「口臭い」と言われる
□ 常にスマホをいじっている
□ すぐ歯に物がつまる
□ 歯茎がやせた
□ 炭酸飲料が大好き
□ 食べ物はあまりかまずに飲み込む
□ ずーっと寝不足が続いている
・チェック数4以上
歯周病か❓今すぐ対策を❗
・チェック数1~3
気を付けてケアしているはず。もう少し丁寧にしたらgood❗
・チェック数0
とても良好。きっと丁寧にケアしているので、この調子で❗
■歯を守るために直ぐにすべき事
歯周病にならないために、今できる事は以下の6つ🦷
1:口内環境を良くする
口内にも善玉菌と悪玉菌がおり、バランスを保っている。歯のブラッシングを怠って食べかすが残っていると、それをエサに悪玉菌が増えて虫歯や歯周病の原因になる。食べたらブラッシングをする事😁
2:食べるたびに歯磨き、正しく磨けたかベロでチェック
歯磨きは食後に直ぐが理想的。3食後の他間食後にも行う。終わったら舌で歯を触ってツルツルになっていたらOK。ただ雑に何回も磨くより丁寧に1回磨くほうが良いので、忙しい人は寝る前に入念なブラッシングを🙂
3:一日中ダラダラ食べたり、飲んだりしない
1日3回の食事以外に口に物を入れると虫歯のリスクが。歯周病も同じで、口に物を入れるたびに口の中は汚れるので、甘い飲み物やおやつは避ける😐
4:ひと口30回以上かんで唾液を出そう
唾液には口内の食べカスを洗い流す作用,酸を中和する作用,殺菌作用等があり、虫歯や歯周病を防いでくれる。姿勢よく食べると自然にかむ回数が増え、唾液が出やすくなる😊
5:食事を意識して、歯を強くする
食べ物でも歯を丈夫にする事が可能。特に骨にとって大切なたんぱく質やカルシウム、ビタミンDを含む食品を食べる😂
6:猫背にならないように注意
丈夫な歯を維持するには姿勢も大事。歯が生えている上あごと下あごの骨は、よい姿勢でしっかりかむことで刺激されて丈夫になる。良い姿勢でかめるよう、猫背に注意する🤣