Madenokoujiのブログ

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ウインカーの使い方がデタラメ❗

■改善しないウインカーのルール

正しくウインカーを使える人の増加が急務。

JAFが発表した「交通マナー」に関するアンケート調査結果。

ウインカーを出さずに車線変更や右左折する車が多いワースト3は、岡山県91.0%、香川県90.7%、徳島県87.5%。

悪い例は、右左折する直前や、曲がっている最中、車線変更を行う際に一瞬だけウインカーを出す。

酷い場合、信号待ちしている時には出さず、青信号に変わってからウインカーを出す人や、終始ウインカーを出さないままの車も。

ウインカーは、右左折や転回をする地点の30m手前、同一方向に進行しながら車線変更をする際は、車線変更をする3秒前からウインカーを出し、進路変更が完了するまで継続する事が規則。

右左折や転回・車線変更の際に合図が不十分な場合は「合図不履行違反」と見なされ、普通車の場合は反則金が6000円と、違反点数が1点加算。

 

■ウインカーの補助機能は微妙❓

ワンタッチウインカー機能を搭載した車が国産車でも増えてきたが、この機能についても賛否の意見が。

ワンタッチウインカーとは、ウインカーレバーを軽く押すだけで約3秒の間、ウインカーが3~5回点滅(車種で異なる)した後、自動的に消灯するという機能。

本来は、車線変更時のウインカーの消し忘れに有効とされている機能だが、ワンタッチウインカーが点滅している約3秒の間に車線変更の開始~完了するには時間が足りないため、扱いづらいと指摘の声が。

これまで問題なくウインカーを使えていた人にとっては、むしろ不便な自動機能と感じる人もいるようだ。

3~5回の点滅で右左折も車線変更も十分だと誤解する人が増えると、交通ルールを守らない人の増加の可能性あり。

ウインカー出さない問題がある中で、この機能はメーカーの十分な検討が必要。

 

■正しいウインカー出しは立派な技術❗

保険会社のチューリッヒが2022年に実施した「あおり運転実態調査」では、あおり運転をされた経験があるドライバーのうち、「自身のどんな行為があおり運転のきっかけとなったか❓」の質問に対し、「無理な車線変更をした」が24.4%で最多。

自分本位の運転は例え事故が起こらなくとも、周囲の道路利用者を困惑させたり苛立たせる原因となる事の認識が必要。

正しくウインカーを出す事は、意識さえすれば誰でも守れるルール。

それができないドライバーが多数いて、かつ安全運転を阻害したり、あおり運転の要因になっている。

ウインカーは訓練して身につける「技術」になっている。

全てのドライバーに必須の技術だ。