60歳で仕事を辞める選択肢は無くなる
若い人達に向けて、寿命が延びると生き方が変わる事を説明する。祖父母や両親の生き方は全く参考にならず、100歳まで生きるようになると60歳で働く事を辞める訳にはいかないのである。経済的な理由だけでなく、人生を充実させるために70歳～80歳まで働く必要があるのだ。
最初に選んだ道を歩き続ける必要は無い
未来には沢山の可能性があり、100年時代の人生では軌道修正のチャンスが多くある。様々な仕事を経験し、自分の可能性を広げる事が重要になる。失敗を恐れず、働く事にチャレンジする事が大切になる。
複数の活動の場やルートが沢山ある人生
人生には3つ以上の活動の場があり、会社勤め，自営業，大学に入り直す，世界を旅するなど多様な選択肢が存在するのだ。複数の会社で働く事や独立する事も可能である。女性も仕事を持ち、家族の形も多様化するのだ。
チャレンジを支える無形資産
複数の活動の場の人生を楽しむためには、健康，家族，友人などの無形資産が重要になる。健康的な生活を送り、家族や友人との関係を大切にするよう心掛けよう。100年時代を意識して準備を進める必要がある。
2023年の日本人の平均寿命は男性が81.09歳，女性が87.14歳である。ところで、日本人の平均寿命が概ね100歳に達するのは、約20年後と予想されている。
話しは私事になるが、現在の私は68歳の爺さんで毎日が日曜日の年金生活者である。毎日のX（旧Twitter）とこのブログを2日に約1回投稿している。今までの人生を振り返ると、良く言われるように山あり谷ありであった。自分で選んだメーカーに入社し希望した職場に配属された。しかし、仕事の内容は予想に反していた。ただある上司との出会いがあった。非常に厳しい方で何回も会社を辞めようと考え、両親にも相談した事があった。今の言い方をすれば完全にブラックである。だが私が今家内と大きな問題も無く生活出来ているのは、この方から直面した課題に対する打開策の考え方を徹底的に学んだ事にあると思っている。ある意味恩人である。
余談はこの程度にして、｢人生100年時代｣の話に戻る。今後の世の中でただ高収入を狙っていると大きな失敗をすると考える。凡例があるような仕事は確実に「AI」に奪われると思う。「AI」の思考や創造性を考慮するとまだ25年程時間を要するようであるが、例えば40代の方が記事のように70歳～80歳まで働く事を考えると、仕事が無くなる可能性がある。
「AI」に関しては「ドラえもん」の話に例えられる。「のび太」はダメ人間のように思われるが、「のび太」的な独創的な発想が無いと「ドラえもん」は何ら解決策を実現出来ないのだ。
記事のような様々な手法を駆使して「個性」で勝負するような仕事を手中に収めないと生活できなくなる可能性があると予想する。
ただ世界的な規模で発生している異常気象「地球沸騰化」が、人類の及ぼす影響を非常に心配している😥
詳細
