Madenokoujiのブログ

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70歳代で「貯蓄4000万円以上」、豊かな老後には何をすべき❓

2023年1月20日に、厚生労働省は2023年度より68歳以上に支給する年金額を、1.9%引き上げると発表。しかし、総務省統計局が2023年1月20日に公表した「2020年基準 消費者物価指数」では、2022年の物価変動率は全国平均で2.5%上昇としている。そのため、実質的に年金額は目減りしていると言える。年金の実質的な目減りや物価高によって、老後の生活はいっそう厳しくなる。

 

■70歳代の貯蓄の実態をチェック!

総務省統計局が2022年5月10日に発表した「家計調査 貯蓄・負債編 2021年」によると、世帯人数が2人以上で世帯主の年齢が70歳以上の貯蓄額は、平均で2318万円。4000万円以上を貯蓄している世帯は17.1%と、約6世帯に1世帯と。老後の生活を豊かにするために、今からどのように準備するべきか?

 

■老後の生活を豊かにする有効的な3つの対策?

・収入の一部を資産運用

・病気や介護へのリスクヘッジ

・節約による支出の削減

いずれも、老後生活の準備で大切な「増やす」「守る」「減らす」にフォーカスした対策。

 

■収入の一部を資産運用

老後の生活を豊かに送るために、収入の一部を資産運用して貯蓄を増やす視点も必要。「お金に働いてもらう」という考え方を持ち、以下のポイントに注意。

・投資対象の分散:国内や国外の株式や債券など複数の投資対象に分散

・通貨の分散:円だけでなく、米ドルや豪ドルなど保有する通貨を分散させる

・投資時期の分散:一定の金額で金融商品を定期的に購入して投資時期を分散させる

上記のポイントを踏まえた資産運用とし、「NISA」や「iDeCo」等がある。

 

■病気や介護へのリスクヘッジ

病気や介護といった突発的なリスクへの対策も重要。現役世代と違いまとまった収入がない老後は、生活資金が目減りするリスクへの備えが必要。代表的なリスクは病気や介護です。 2021年度に実施した生命保険文化センターの「生命保険に関する全国実態調査」では、毎月の介護費は平均8万3000円かかるとの発表が。老後の生活資金が医療費や介護費に使われないように、生活資金とは別の予備資金を準備するか、民間の医療保険介護保険でカバーする案もある。

 

■節約による支出の削減

節約による支出の削減も重要。通信費や保険、光熱費など毎月かかる固定費を見直し、支出を減らせないかの確認が必要。また、日々の買い物にも注意が必要。帝国データバンクが2023年3月31日に発表した「「食品主要195社」価格改定動向調査」では、食品の値上げ品目数が2023年8月には2万品目を超えると。今後も物価高騰も踏まえ、買い物の頻度や無駄使いのチェックを。

 

私見

ほぼ70歳の高齢者です。「資産運用」と簡単に書かれているが、運用に関する知識が必須と考える。私は母から大手電機メーカーの株を相続した。資産運用の知識は全く無く、株価のアップが期待できないとの事で、証券会社から株の買換えを提案され従った。しかし、プロのアドバイスも最終的には損をした。

また、アメリカで相次ぐ銀行破綻の話題(https://news.yahoo.co.jp/articles/ed7e3f05a0edd891c858235e5d4a0246ff0b56db?page=1)もあり、日本への影響も無視できないと考える。預金が1000万円を超えるはずで、「ペイオフ対策」も必要。「資産運用」‥‥「ペイオフ対策」等、これからドンドン頭の回転が悪くなるのに色々問題が発生。手数料を払い企業にお願いする事になると思う。

ちなみに、我が家は私と家内の2つの預金に整理しペイオフでも全額保護されるので、非常にシンプル。